ニュートラルポジション

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いつも見させていただいている「昨日の風はどんなのだっけ?」さんのブログを見ていたところ、ブックマークのところに気になる題名のエントリーがリンクされていた。

■[bubble]書いて置けよ、わかるように(「北沢かえるの働けば自由になる日記」さんより)

この方の気持ちもわかります。
自分の娘が蹴られているのだから、お嬢さんを守るため、お母さんが蹴った本人や蹴った子の保護者、このときは母親に対して抗議するのは当然だし、蹴られた女の子は実際被害にあっているのだから、まずは加害者や加害者の保護者は被害者や被害者の親に謝るべきだと思う。

ただ、この話は加害者の親が過剰にわが子を守る発言をして、こじれ始める。

加害者である子供は障害があると言う。
障害があるので、わからない、と言う。
だから許してほしいと言う。

被害者の親は「まず、謝れよ」と思うし、その旨を言う。
売り言葉に買い言葉となり、こじれる。
そして、「だったら、胸に『障・害・者』って書いて置けよ。わかるように」という、冷静に考えたら言うべきではないことを発言するにいたったようである。

私は障害のある子にいじめられたことがある。
それと、いじめ以外に「指導的体罰」を受けたこともあった。
「指導的体罰」の件は運動神経が鈍いうえにやる気がなかった私に若干の非はあったかもしれないが、黒いあざができるほどつねらなくてもいいだろうとは思った。
のちに先生が仲介し、相手は謝罪し、その子からのいじめや「指導的体罰」は受けなくなった。

私は小学生時代、一時期、いじめられていたため、クラスとは違う教室に通っていた時期がある。
今の時代なら、むしろ、いじめているほうが入るべきだ、という論争にもなる話だと思うが、当時はいじめられていたほうが行かされていましたね。
当時から違和感を感じていたけど、当時はその違和感がどういうものかはわからなかった。
ただ、今は言えるね。
「悪いのは私ではなく、いじめているあいつらのほうだろ!!」
と。
その教室に通っていたころ、障害のある人が通う学級があり、その方たちとの交流があった。
一口に障害者といってもいろんな性格の人がいる。
おとなしい子もいれば、性格の悪い子もいる。
いろんな障害者を見たので、私は他の、いわゆる健常者の方々よりは障害者の現状を知っているほうだと思う。
だから、自分で思うだけではあるが、障害者に対する偏見は少ないほうだと思う。
私の意見としては、障害があるからこそ礼儀を身につけさせたい、という感じで子育てされる方もいるのですが、障害があるのでゆるく育ててしまう方もいます。
なので、障害があるため、強くたくましくという人もいますし、障害があるので、よりわがままだという人もいます。
このエントリーの加害者の子供さんがどういう障害を持っているか、どの程度の障害なのかはわかりませんが、もし、育て方である程度の礼儀が身につけられるくらいの障害児であれば、わがままな部類に入る可能性はあると思います。

私もいわゆる健常者ではあるが、他のいわゆる健常者の方々は私のように障害者との接触機会はあまりなかったと思われるので、こういう、障害者や障害者を持つ親御さんに関してのことは実感できないというのも、ある意味、仕方ないことだと思います。
しかし、実感がない、というだけで、障害者や障害者を持つ親御さんのことを一切、理解しないことも恐ろしいことのように思います。
私も専門家ではないですし、くわしくはないのですが、少しでも理解するようにしています。

見た目ではわからない障害を持っている人もいます。

自閉症も見た目ではわかりにくい病気だと思います。
自閉症は先天性の脳の障害であり、「自閉症」と訳したため、精神的な病気と誤解されやすく「誤訳である」といわれている。
今回は誤訳のまま進みますが、自閉症はその誤訳の意味も含めて誤解されやすく、周りからの理解を得にくい。
自閉症を抱えた母親が育児に疲れて自殺するケースもある。
ニュース報道でたまに母親が子供を殺し、母親も自殺するケースのニュースがあるが、自閉症児を抱えた親の子殺し、自殺の場合はその出来事すら報道しないケースもあるそうで、自閉症児を抱えた母親で自殺した人の旦那さんが、
「まるで身勝手に子供を殺し、自分も自殺したかのように扱われているような気がした。
彼女はとても苦労していたし、悩んでいた」
と訴えていたのをドキュメント番組で見たことがある。
自閉症児を抱えた母親の自殺の場合はだいたいが子供も道連れである。
なぜかというと、自閉症児を残して自分だけが自殺したら、迷惑がかかると思い、子供も殺して、本人も自殺するという道を選ぶのではないか、と思う。
そう思うと、自閉症児を抱えてのケースの心中の件は、私自身は被害者や弱い立場の人の実名報道は反対なので、実名を報道しないうえで、ケースとしての報道として、報道したほうがいいと思っている。
本格的に理解するのは難しいと思う。
それは当事者ではないし、当事者に近い出来事がみじかに起きていないので、わからないのも仕方がない。
ただ、より正しく、どういうことなのか理解する努力は少しはして欲しいと思う。

他にも見た目ではわからない障害はある。
学力に問題はないが、協調性が乏しすぎるケースも先天性の脳の障害ではある場合がある。

やはり、「「障害者」と書け」というのはどうかと思う。
障害とは関係ないけど、女性で妊娠初期の場合はお腹が目立たないので、妊娠しているとはわからない。
でも、妊娠しているので、電車やバスでの移動は座りたいと思うときもあると思う。
でも、
「私、妊娠しています」
と、大きく書いて体に貼るわけには行かないと思う。
現に、まあ、音沙汰はないけど、仮に私が妊娠したら、そんなことはしない。
つらいけど、妊娠がわかりやすくなるまで待つね。
まあ、私の体型は妊娠していなくても妊娠しているような体型なので、妊娠した場合はそれを知ったときから「妊娠している」ことをアピールしたほうがいいかな、とは思うが(苦笑)。
それはともかく、今は、雑誌かなんかで、妊娠初期の人が妊娠していることをさりげなく知らせるキーホルダー的な、ストラップ的なものがあるらしい。
そのキーホルダー的な、ストラップ的なものの認知度が低いように思うので、このことはもっと宣伝すべきだと、思ったりもします。
少し、話はそれましたが、ようは、やはり、わざわざ、「障害者」と胸に書けというのはいくら口が滑ったとはいえ、あまりにもひどいな。
娘さんはかわいそうだし、謝罪しろ、という気持ちはわかるけど、こんなことを言ってしまったら、ちょっと、同情できない、と思うね。

なんか、長々書いて、まとまっていなくて、申し訳ないけど、おそらくこのエントリーの人も差別をするつもりもないし、差別主義者でもないと思う。
また、相手の親は被害者意識が強すぎるように思う。
そう駆り立てる現状があるのも事実だと思う。
さっき、長々書いたように理解されないのだから。
というか、障害者を取り巻く環境自体が極端で、ある一方では「障害者への過剰な保護」「過剰な同情」もあるが、ある一方では「無理解による無意識な差別」「知ったうえでの強烈な差別」という現状にさらされていると思うし、程よい真ん中を歩めないことのほうが多いのではないか、と思う。
相手の親の「差別主義者」というのもひどいののしりだと思う。
それこそ差別。

エントリーの方のだんなさんが言っていたことは実に対応策として有効なことだと思うし、正しいと思う。
障害がある、ないにかかわらず、公園で遊んでいたら、子供は何するかわからないし、どんな目にあうかもわからない。
それと、相手の親は「過干渉」と「保護」の意味合いを取り違えていると思う。
そのことを丁寧に説明すればよかったのだと思う。

つくづく、日本は障害者と健常者の接触が少ない社会だと思う。
ただ、どうしても人間は大なり小なりで差別するやつがいる。
どうしょうもないし、やめるべきだとは思うけど、障害のある人との普通の接触を増やし、時には意見をぶつけ合い、健常者であろうと、障害者であろうと、悪いものは悪い、とか、何でもいいから、そうやって、お互いの思いをぶつけ、理解しあう必要ってあるように思う。
区別と差別は違う。
ただ、日々、余裕がないのも事実。
余裕を持ちたい。
余裕を持って、優しい人になりたい。
ああ、このエントリーが与えた課題は私自身も戒めなくてはいけない問題だなあ、と思う。
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コメント

どうも。当時、娘のクラスには、障害がある子がふたりいました。お母さんたちとも話をしたり、先生の対応を見ていて、大変なんだな~というのは頭ではわかっていたんですが、血が上ると関係ないようです。知っている同士だったら、ここまでこじれなかったかもしれません。ただ「障害者だからわからないから」という言い訳には、同級生たちの成長を思うと納得できない。例えば、3歳の運動会は泣いてなにもできなかったのが、6歳の運動会はいっしょに応援ができた、走ることができた。“ゆっくりかもしれないけど、こんなに育つのにさ~”と思います。
2007/02/28(水) 00:13:40 | URL | かえる #HfMzn2gY[ 編集]
かえるさん
コメント、ありがとうございます。

私は子供を産んだことがないので、子供を産むときの「きつさ」を知りません。
また、育てるという苦労も知りません。
それと同じように、かえるさんも障害児を産んだこと、育てたことがないので、障害児を持つ親御さんのことがわからないのではないか、と思います。
でも、それは仕方がないことだと思います。
いい、悪い、ではないと思います。

ただ、それとは別に社会の中に出て生活をしているのですから、障害があろうと、なかろうと、他人へ迷惑を明らかにかけたとわかる場合は謝罪くらいはしたほうがいいと思います。

私はこのエントリーで書いたように障害のある人にいじめられたことがあります。
ただ、この人の場合は注意すれば直る人でしたし、先生も「障害があるから」と理由で特別扱いはしませんでした。
その点では恵まれていたと思います。

確かに粘り強く育てれば、障害があろうと「わからない」なんてことはないと、私も思います。
その人も子育てなどに疲れているとは思いますが(また、他のことでもイヤなことがあったのかもしれませんが)、外に出たときは社会的責任もあるとは思います。
そのために障害者の教育の面で、やれるとこは尽くしてもいいとは思います。

これは一般論ですが、障害者を産んだ人は、
「子供に障害を持たせてしまった」
という悔恨の思いをいだく傾向があると思います。
別に本人が悪いわけでも、誰が悪いというわけでもないのですが、「申し訳ない」という思いをいだく傾向のある人もいると聞きます。
それだけ、女親にかかる負担も大きいのだと思います。

私は子供を生んだことも、育てたこともないので、生意気なことを言って、申し訳ないです。
ただ、私は女なので、今後、もしかしたら、子供を産むかもしれません(今のところ、音沙汰もありませんが)。
子供を産み、育てることは本当にたいへんなことなんだなあ、と思います。
いろいろと勉強しないといけませんね。
いい加減なことはできないなあ、と思いました。
2007/03/01(木) 09:18:39 | URL | red hot@管理人 #-[ 編集]
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