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毎度のことながら、お久しぶりです。

いつも見させていただいているブログ「昨日の風はどんなのだっけ?」さんのブログを見ていて、気になるうわさに関することが書かれていました。

■[アニメ][テレビ] 広島県で『ケロロ軍曹』が放送されてなかった理由 : ARTIFACT@ハテナ系(「昨日の風はどんなのだっけ?」さんより)

私は「ケロロ軍曹」に関しては、アニメ自体をあまり見ないので、放送されていてもおそらく見ません。
なので、私の住む広島県でネットされていなくてもどうこう思ったことはありませんし、はなから知りませんでした。

今回の題名、とうとう、このことを書くことになったか…、と思っています。
以前、「高校野球、何様のつもりっ!!2」の中でも触れていますが、広島の人の原爆に関しての意識について書きたいと思っています。

アンダーグラウンドではたいへん有名なお笑い芸人、GO!ヒロミ44さんが以前、ご本人のブログでこんなことを書いてらっしゃいました。

平和への誓い(「お笑い芸人-GO!ヒロミ44’の毒舌天国!@情報盛りだくさん」GO!ヒロミ44さんのブログより)

この中でGO!ヒロミ44さんは、
「俺は中学・高校を広島で過ごしたんだけど、時間さえ
あれば「はだしのゲン」の8ミリを見せられた。

原爆の後遺症だの旧日本軍の行った残虐行為を教え込ま
れた。南京大虐殺だの従軍慰安婦だの人体実験だのと。

とにかく戦争は悪だ。と叩き込まれた。

言葉は悪いが社会主義イデオロギーを持った教師に。

それでも俺の周りで
「戦争はいけん。ワシらは軍隊など持っちゃいけん
のじゃ~ワシらの世代がそれを後世に伝えにゃいけんのじゃ」
などという奴は一人もいなかった。

それが俺の正直な感想だ。というか俺の記憶にある広島時代
だ。
TVで伝えられる涙ながらに平和を訴える広島県民の
イメージは全く無い。」


私もGO!ヒロミ44さんと同じ意見だ。
ゴーさんは「広島県出身」と書かれていることも多いが、実際は確か、大分出身だったと思うので、県外出身者だ。
私も広島県人に対する感想は同じだ。
一部にそういう考えの人はいるけど、そういう人は少数である。
ただ、広島には原爆を落とされているので、一部のそういう考えの人が主張すると、県外の人たちは「広島県の人はそういう人」と思いがちになるのである。
でも、実際は違う。
だから、広島の人はその「誤解」に苦しんでいるのだ。
私もそう思いました。

「ケロロ軍曹」に関してだけど、「昨日の風はどんなのだっけ?」さんがこのことに関してリンクしているエントリー「ARTIFACT@ハテナ系」さんの「「■[アニメ]広島県で『ケロロ軍曹』が放送されてなかった理由」のエントリーに関する感想だが、
「中国(中華人民共和国のことね)じゃあるまいし、そんなことあるわけないじゃない」
というのが感想です。
「昨日の風はどんなのだっけ?」さんもおっしゃっているような、「一部の団体」の圧力に過剰に反応しただけだと思いますよ。
それにどうしても見たければ、放送日に岡山に行けば見れるわけだし、漫画やDVDを通販で買えばいい。

今回のエントリーの題名の由来は、広島在住のジャーナリストに「いまむらただし」さん(サンケイスポーツの今村忠さんとは別人です)という人がいて、その方がラジオ番組の中で、こういうことをおっしゃっていました。
「広島県の人は原爆のことを語ることを重荷に感じている人が多い」
と。
この言葉を聴いて、私が広島の人があまりに原爆のことを語らないので、「広島の人はなんて冷たいんだ」と思っていたが、この言葉で誤解が解けた。
そうだ。考えてみれば、原爆が落とされたことで「語り継がなければならない」という「一部」からのプレッシャーに、
「そりゃ、原爆を落とされるのはイヤだし、戦争なんてないほうがいい。平和がいいと思うけど、「語り継ぐ」っているのは重い」
と思っている人のほうが大多数だなあ、と思うようになった。

私が高校生のとき、語り部の人が来られて、被爆の体験を語っておられた。
その後の放課後、部活で若い女性の先生が、
「ああ、長かった。話を聞くのが、めんどい」
みたいな事を言っていた(内容は厳密には覚えていないが、こんな感じ)。
彼女はバリバリの広島人。
部活の友達と私は県外出身である。
県外出身の私は語り部の人の話を真剣に聞いていた。
なので、広島出身である彼女のこの言葉にはびっくりした。
今思えば、広島の人にとって、原爆の話は重荷で、できることなら話したくないことであることがわかるが、当時の私は、
「広島出身なのに、何でそんな意見なんだ」
と憤慨しました。
憤慨した理由はラジオで広島の人が手紙で、
「広島以外の人は平和のことを考えていない」
みたいなことを書く人が一方でいたからだ。
今思えば、それは人それぞれとわかるが、県外出身者としては、やはり、頭にくる文言だった。
一方の広島人はそういう。
一方の広島人はこういう。
広島出身者も人それぞれ、ということだ。
で、だいたいの人はあまり語らないし、語りたがらない。
重荷に感じているのだ。
(ただ、語り部の人は「人づての話」をしたわけではなく、ご本人の体験談をお話されたので、イデオロギーとはまた別の話だと思う。そう考えると、若い女性の先生の発言には今でもうなづけない部分がある。また、それを広島出身以外の私や私の友達の前で言うことは「誤解されかねないこと」(で、実際私は誤解していた)であるので、考えて発言して欲しかったです。この言葉は広島出身の、そういう考えの生徒の前で言うべきだったのではないか、と思う)

まあ、今まで語ったとおり、多数の広島の人は原爆のことを語ることは重荷に感じているし、あまり、語りたがらないことであることをわかっていただけたと思う。
それに、原爆は好きで落とされたわけではない。
アメリカが勝手に落としていったのだ。
それを語り継げって、ちょっと、待てよ、ということである、と。
それに、日本に2個も原爆が落とされたのに、日本人が原爆に対して誤解しているのは、より正確な情報が提供されていないことにある。
被爆の当事者や当事者2世、3世は肉体的遺伝として、「コレステロール値が高い」という話を聞いたことがある。
そういう影響が残るにもかかわらず、それを知らない人が、ブログで、
「原爆より、空襲のほうが被害がひどかった」
と平気で言う人がいるが、私の出身地、名古屋も大きな空襲があり、大火事になったが、私は山口県(山口も大きな空襲がありました)と愛知県出身の親から生まれたので、肉体的遺伝での病気にかかわるような遺伝はない。
そういう影響が残ることを知られていないため、誤解されるのだ。
広島に空襲がなかったのは、「人体実験のために落とす原爆の力と影響を試すためだ」といわれている。
だから、空爆で痛めないでいた、とされている。
そういうことであるということも理解して欲しい。

そういえば、反戦を訴えているパンクバンド「原爆オナニーズ」は名古屋のバンドだし、佐々木さだこさんに千羽鶴の話をしたのも名古屋の女子高生。
広島カープ草創期のエース、長谷川良平も愛知の人だね。
まあ、それはともかく、広島人の方々では重荷に感じるだろうから、私が県外出身者として、広島人を見ての感想を書いてみました。
文章がまとまっていませんが、思ったことを書きたかったので書きました。
また、書き直したり、追記したりするかもしれません。
その点をご了承ください。
よろしくお願いします。
それでは失礼します。
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テーマ:気になる - ジャンル:日記
コメント
広島人にとっての原爆
今回初めてこのブログに来て広島の文字を見つけ、興味がてら拝見させていただきました。
一言で広島人と言っても、何種類かに分けられます。
当時実際に原爆にあった人あわなかった人、戦後生まれの人。
ここで書かれている語り部は実際に原爆の被害にあわれた人たち
後の人はみんな人づてに話しを聞いた人たち
当時子供だった人、大人だった人
それぞれ受け止め方が違っていたと思います。
そして今回ここの管理人さんの言う戦後生まれの人たち
私も36歳戦後生まれの世代だが、県外出身者と県内出身者の原爆に対する大きな意識の違いをはっきりと感じた事がある。
学生のとき、鹿児島の友達がアメリカのいとこを広島に連れて行くから平和公園を案内してくれないかというので案内したときに、原爆資料館が怖いとはおもわず過去に起きた現実を真意に受け止めていたということだ。
それのなにが広島人とは違うのかと言うと、広島人は原爆資料館はきもだめしなのだ・・・
さすがにある程度年をとれば印象も少しは変わってくるだろうが、子供のころに受けた怖いと言うイメージが脳裏からなかなか離れない。
そう、子供のときから遠足、社会見学で見させられて育つのが広島人なのだ。
作文の題材は近所あるいは家族に原爆の話しを聞いて作文を書きなさい。
その話しがまた怖い・・・
自分が怖い思いをした話しを人に話すとそのときの怖さを思い出して寒気がする。
だから話したくないし思い出したくもないのが本音、自分が体験したわけでもないしそんな怖い話しをして嫌われたくないし・・・
それをききたいききたいと戦後生まれの人に求めるのはただの興味本位にしかうけとれない。
そんなに知りたきゃ資料館にいけばいい、本を読めばいい、語り部に話してもらえばいい。
みんなそう思ってると思いますよ。
だから重荷ではないのです。
人に嫌われたくない、怖いから
なんですよ
いわゆる幼児体験のトラウマですね、
広島ではこれを多くの人が抱えてると思ってください。以上です
2006/11/16(木) 03:18:25 | URL | 広島人 #-[ 編集]
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