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まずは新聞記事から。

トリノ五輪:日本の成績不振、見込み違いの原因は…?(毎日新聞)
後半戦に入っているトリノ冬季五輪で、日本勢の苦戦が続く。日本オリンピック委員会(JOC)の目標である「色に関係なくメダル5個」どころか、76年インスブルック五輪以来の「メダルゼロ」に陥りかねない。残る期待種目はフィギュア女子などわずかだ。史上最多の金16個を含む37個のメダルを獲得したアテネ夏季五輪から1年半。見込み違いの不振の原因は--。【来住哲司、安藤由紀、高橋秀明、武藤佳正】

 ◇楽観ムード、甘い見通し=メディアも期待を増幅

 成績や業績が上がらなければ不協和音が聞こえてくるのは組織の常。日本選手団のある幹部が打ち明け話を始めた。

 思うような成績を残せなかった選手をJOC職員が宿舎に訪ねたところ、だらしのない服装で寝ころぶような格好、しかも食事をしながら職員を迎えたという。「ひどいものだったらしい。そんな選手を選んだのは(競技団体であり)JOCではないから」という。

 生活態度と成績が直結したかは不明だが、不振の原因を、こうした一部の選手のせいにしたいというJOC内のムードがのぞく。JOC常務理事の遅塚研一日本選手団長は、中間段階での総括会見を開かなかった。このまま終われば、競技団体との間で責任の押し付け合いが始まりそうだ。

 各競技団体は成績に従ってJOCから強化費などの配分を受ける立場上、メダル目標数などは過大になりがち。JOCは、その数字を積み上げてメダル目標数を立てるが、当初報告されたメダル総数は18個。さらにアテネ五輪の好成績から来る楽観ムードも加わり、自然に見通しがあまくなっていった。メディアもそれに乗り、期待が増幅されてしまった面は否めない。

 「何とかなる」との雰囲気は情報不足にもつながる。スノーボード・ハーフパイプ(HP)が典型だ。ワールドカップ(W杯)の好成績から金メダルが期待されたが、W杯とは別のサーキットで戦っていた米国などの方が圧倒的に強かった。

 ◇企業の相次ぐ撤退=若手、中堅の育成に大きく影響

 8年前の長野五輪を戦ったベテランを軸に、若手を組み合わせた日本。ベテランに全盛時の勢いはなく、冬季五輪史上、最高の成績を収めた長野の遺産でも、若手の経験不足や選手層の薄さはカバーできなかった。

 メダル確実と言われたスピードスケート男子500メートル。21歳の世界記録保持者、加藤条治(日本電産サンキョー)に加え、前世界記録保持者の清水宏保(NEC)、上り調子の及川佑(びっくりドンキー)らの布陣だったが、清水に復調の気配がなく、加藤が一身に期待を集める形になった。

 長野で優勝した清水でも初出場のリレハンメルは5位。プレッシャーに無縁と言われた加藤も1回目に緊張から失敗。「初の五輪で2本ともいい滑りをそろえるのは至難の技」という関係者の心配が当たってしまった。

 選手層の薄さはジャンプ陣が象徴的。37歳の原田雅彦(雪印)を筆頭に30代が3人。ラージヒルは35歳の岡部孝信(雪印)の8位が最高だった。19歳のモルゲンシュテルン(オーストリア)がラージヒルを制したのとは対照的だ。

 冬季競技を支えてきた企業の相次ぐ撤退が、若手、中堅の育成に大きく影響している。スピードスケートはトップ選手ですら活動資金の工面に苦労する。よほど実績がなければ学校卒業後に競技を続けようにも受け皿がない。今回、五百メートル4位と健闘した及川も、山梨学院大卒業時にはスケートの有力企業から誘いはなかった。ジャンプ選手も企業スキー部の廃止で、所属先を点々としている。
(以下省略)

「メダルの色に関係なくメダルは5個」というのも、ある程度、客観的な評価だったかもしれないが、それでも、おかしいなあ、と思っていた。
日本は、
「世代交代中であること」
「支えていた企業の業績不振による、資金不足」
「インフラ整備不足」
「根本的な人材不足」
の面から見ても、以前にも書きましたが、アメリカのとあるメディアの「金、銀無しで、銅2つ」という評価が妥当だったのではないかと思うし、それを下回ってもおかしくないと私は思っていました。
楽観視はいいとしても、責任を選手に擦り付けるのはどうかな。
前も書いたけど、公に出るので、しゃべり方の訓練はしたほうがいい、というのはあっても、インフラ等の整備もしてくれないのに、選手に責任を押し付けてもね。
アテネはすごかったけど、あれは夏季のオリンピックで冬季とは競技内容が異なるので、なんともいえないでしょう。
夏季オリンピックの選手も恵まれない環境でやっている人もいるので、冬季と条件が変わらない選手もいます。
また、そういう選手でも、メダルは獲っていましたが、冬季の場合は人材不足の面もあると思うので、なんともいえないと思います。
それに冬のレジャースポーツとしても、一時期に比べ、スキーの人気は下がっているようにも思いますので、底辺確保には厳しい現状もあるように思います。
今後の課題は選手の育成ですね。
それと、人材の確保。
しばらく、時間がかかりそうです。
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テーマ:トリノ五輪!! - ジャンル:スポーツ
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