ニュートラルポジション

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以前「野球のポスティング(落札)制度のこと」という題名ながら、巨人の上原批判がおもになってしまったブログを書いたのですが、この、エントリーにはたくさんのトラックバックをいただいたのですが(まあ、私がトラックバックをしたので、お返ししていただいたのだと思います。感謝いたします)、その中で、このエントリー内容について、指摘いただいたものがありましたので、まずは、いただいたトラックバックをリンクします。

■[Sports] 上原ポスティング発言の(「dskeの日記」さんより)

まず、私が巨人の上原について、批判的なことを書きたくなったかというと、上原に対して、疑いもなく、好感を持っている人が多いことがひっかかったためです。
余計なお世話だとは思ったのですが、あまりにも、疑いもなく、好感を持っている、しかも、巨人以外のほかのチームのファンでも、
「上原ならいい」
という感じで好感を持っている人が多いことに、少し、「あれ、それでいいのかなあ」と思ったからです。
私が彼の発言を見る際、もちろん、スポーツ新聞の発言をすべて鵜呑みにしたりしません。
スポーツ新聞は誇張して書くことも多いですし、前後を切って、言葉を載せることもあります。
ものによっては捏造の場合だってあります。
そこは慎重に読んでいるつもりです。
それと、疑問を持った場合はその人が自分自身のホームページやブログを持っている場合は本人のホームページを見ます。
本人が書いているものを見て、判断しています。
それが前提なのは、このケース以外も大差はありません。
そこはお断りしておきたいと思います。

確かに、私も上原の発言の矛盾、というところばかりを強調しすぎたかなあ、と思います。
もう少し、やわらかいこともクッションとして書くべきだったと思います。
それは反省点です。

dskeさんが書かれたブログに沿って、私の意見を書かせていただきます。

dskeさんは上原のことを、

「いくつか上原の発言に関する記事やブログを読んでみたのだけど… うーむ,基本的に口が軽いんだなというのは分かった(^^)。でもそれは単に口下手・筆下手なだけで,「志が低い」とか「言ってることとやってることが違う」と批判するまでのことはないんではないか。と思う。」

とおっしゃっているのですが、同じく、口下手な人に野茂英雄という人がいると思います。
彼も口下手で不器用ですが(というか、私はそんなに不器用とは思っていませんが)、彼がする発言や行動は一本、筋が通っていると思うんですよ。
彼がメジャーへ行って1年目か2年目かが終わったとき「プロ野球ニュース」にゲスト出演をしていたのですが、彼がそのとき、
「メジャーに行ったときは「オレが日本の選手のために行くんだ」という思いが強かったが、(メジャーへ)行ってみて、考えが変わった。
 メジャーには傘下にたくさんのチームがあって、日本より野球をやるチャンスがある。
 日本で野球が出来る機会を逃している人がいたら、アメリカ(カナダもね)へ行って、野球をやるのもよいのではないか、と思っている」
と言っていた。
彼は以前、自分がした行動や言葉に対して、責任を持っている。
口下手であっても、野茂からは、「志が低い」や「いっていることとやっていることが違う」という印象を抱いたことはほとんどない。
口下手、筆下手は考慮できる。
上原の場合は考慮しても、「おかしいな」と思うことが多い。
そう思って、以前のようなブログを書いたのです。

dskeさんは、私の移転前の「振り逃げプロ野球」で書いた「プロ野球選手は恵まれているか?否か?」で書いたことを取り上げていただきました。

「選手の立場って、そんなに弱いのか?

と書かれているわけだが… うーむ,意味がいろいろ取れるけれど,移籍に限っていえば「めちゃめちゃ弱い」と言わざるを得ないのではないでしょうか。FAは9年という,大卒や社会人から入った選手にとっては絶望的に長い時間が必要。ポスティングも,球団がダメといったらとにかくダメ。選手側は打つ手なし。これを弱いと言わずして何と言いましょう(^^;)。」


私はこのときはまだ、保留権の拘束力の強さを今ほどわかっていませんでした。
昔のエントリーはある程度、そのまま、残しておきたいなあ、と思っているので、修正はしませんが、追記くらいはしておいたほうがよかったのかもしれません。
いずれは追記をしますので、ご了承ください。
で、その保留権についてなのですが、野球の保留権というのは球団の「選手に対する拘束権」であり、確かに球団が選手を拘束しすぎていると思います。
選手生活は長くないのですから、なるべく、選手のしたいようにさせたほうがいいと思いますが、球団によってはお金や複数年契約、それとともに「恫喝(どうかつ)」に近い行為をしてまで、球団にいさせようとする姿は確かに醜いです。
その点に関しては選手の立場は弱いと思います。
FAできる年数を6年くらいにするべきだとも思いますし、球団の選手の拘束権を緩めたほうがいいと思います。

「red hotさんは引退後のセカンドキャリアに関するフォローとからめてこれを語っておられるわけだけど,そこはゴッチャにせずに,分けて論じた方がいいんじゃないだろうか。保留権の年数=球団が面倒みてくれる年数,という等式が成り立つわけではないので。」

確かにごっちゃにしてしまい、わかりにくかったと思います。
それについては申し訳ありません。

この話は選手の引退後の就職に関して、就職先について助け舟を出すか、球団はプロ選手をして契約しているので、プロとして必要ない場合は契約を切り、その後のことは感知にしないほうがいいのかの違いで、意見が分かれそうな気がします。
また、球団が世話をしないだったら、選手会という組織があるのだから、そこが機能しないとおかしいのではないか、というのが私の前々からの持論です。
そのことについて分けて書きますと、まずは球団のこと。

球団は選手の引退後のことをどれくらいフォローしたほうがいいのか、と思うのですが、引退後、路頭に迷い、一部に犯罪を犯してしまう人が出ていますね。
ある程度は球団がフォローしたほうがいいような気はしているのです。
野球選手が野球ばかりやってきていて、社会性に乏しい人が多いというのは聞きますし、実際、順応しきれない人もいるようです。
ただ、現実問題、フォローしているのは巨人くらい。
それでも一部だと思うし、ある元選手はフォローしても、犯罪を犯してしまい、仕事を辞めたという話も聞きますので、再教育まではしていないようですし、職の世話をしても、このありさまでは巨人も頭が痛いのではないかと思う。
球団が選手の状況を判断し、一部の犯罪を犯した元選手のためにイメージダウンしないためにもある程度のフォローはしておいたほうがいいと思います。
以前も書きましたが、これは「甘い」とはそういう話ではなく、実際、周りに迷惑がかかっているので、迷惑を減らすためでのあるので、真剣に考えてほしいことです。
球団がやらないのなら、せめて、選手会がやったらどうだと思うのですが、選手会もやっていない。
以前にも書きましたが、プロ野球の選手会はまだ、引退後の選手について、フォローしていないようです。
何度も例に出していますが、サッカーは選手会は引退後の選手の就職紹介や職業訓練をしています。
野球界は選手会が出来て長いのに、未だに制度が確立されていない。
球団にやらせたいなら、それなりのアプローチ、球団がどうしてもやらないなら、毎年、引退選手は出るのだから、選手会がフォローすべきだと思うのです。
球団経営だって、今や、道楽でやれるものではないと思うし、引退後は冷たくなることはどこの社会も厳しいので、なんともいえない。
なら、せめて、選手会がどうにかしてほしい。
選手会でやるにしても、プロ12球団に引退後のフォローのセクションを作る義務を制度に盛り込むようにするとか。
選手会にしても、球団にしても、選手のうちはちやほやするけど、引退間際で名も無いと、本当に冷たい。
前も書きましたが、「甘い」どうのこうのではなく、引退後の選手も困っているし、周りにも迷惑がかかるので、真剣にセカンドキャリア(第二の人生)に対するフォローの制度を作るよう、運営するよう、考えてほしい。

私は上原は選手をして活躍していることを否定しているのではありません。
ただ、選手会でも地位の高いところへ行けるはずであろうし、巨人にいて、年俸ももらえ、引退後も仕事に困らない位置にいると思う上原が、活躍していないから仕方ないとはいえ、セカンドキャリアの保障もされていない引退間際の選手をあれだけ自身のホームページで高圧的に書けるものだと思ったのです。
弱い立場からほえる、というのではないから、余計、どうかな、と思うのです。
上原は決して、弱い立場の選手ではないと思うのです。
同じチームの高橋由伸選手に対してはこういう思いをいだいたことはほとんどありません。

少し、話が戻りますが。

「そこをキチンとわけて,とにかく「選手が移籍したい場合の自由度」という視点に絞れば,上原の2005/2/17のブログもそれほど「どの面下げて…」と言うほどのものではなくなるでしょう。この視点に限れば,サッカーが「青い芝生」なのはほぼ事実だし。おそらく上原自身もそういうつもりで書いているはず。とてもそんな風に読めないぞ,というのは上原の表現力の問題なのでしょうがない(^^)。」

確かに、プロ野球界の保留権に関しては拘束がきついので、支店を「移籍の自由度」の置き換えれば、サッカーより、野球のほうがきつそうです。
もう一つの言いたかったこと、
「野球はサッカーほどの役割の重い位置にいない」
とを、ごっちゃにしていたことは確かなので、その辺が誤解される点だったと思います。
ただ、それを差し引いても、サッカーのほうがきついのではないか、と、個人的には思いますが。
まあ、「移籍の自由度」の話とは別ですね。失礼しました。
ただ、あの書き方はないだろう、と思います。
野茂投手のことを書いたときも書きましたが、プロの文章書きではないので、それは考慮しています。
考慮の上の意見です。

「あと個人的には,去年からの「心変わり」については,上原を責める気になれない。去年は一応,減俸や契約金返上などの,考え得る最高の譲歩案を提出したんだよね? それが却下されてしまった今,何をすればいいというのだろうか。諦めずに毎年同じ嘆願を繰り返す? それもほとんど無意味だよね。だったらもう別の案を考えていくしかない,というかそっちの方が建設的なんじゃないかな。」

「心変わり」は仕方ないと思いますよ、人間ですから。
ただ、あんだけ、大々的に言って、あるいは、書いておいて、
「心変わりしました」
すら、言っていないことが、どうかな、と思うわけです。
何度も例に出して申し訳ありませんが、野茂投手は、「意見が変わった」ことを明確に表明して、今、思っていることを伝えています。
上原にも野茂投手くらいしろ、とはいいませんが、ある程度、丁寧に、意見を言うべきだと思うのです。
もう一回、言いますが、「心変わり」がいけないとは言っていません。
「心変わりした」ことすら、表明もせず、今の意見を言っているから、おかしい、といっているのです。
しかも、「心変わり」を差し引いても、上原の意見は矛盾していると思いますし。

来年の上原はなんていうのか、楽しみです。
「心変わり」していてもいいのですが、今度こそ、「心変わり」したことを表明してから、そのときの心境を語ってほしいですね。

私は上原を投手としての活躍や実力を否定しているわけではありません。
そのこともわかってください。

最後に、dskeさん、ご意見、ありがとうございます。
いろいろとケチをつけるような書き方になってしまったことは申し訳ないです。
ただ、丁寧に意見をお返ししようと思ったのと、以前書いた、ポスティングのこととしながら、上原批判に終始した自分のエントリーについての「自分自身もしたかったフォロー」も兼ねて、今回のエントリーとさせていただきました。
私のこのブログをいつも読んでくださっているそうで、たいへん、うれしいです。
今回のことで私のブログを嫌いなったかもしれませんが、もし、出来れば、今後とも、私のブログをよろしくお願いします。

よろしかったら、「振り逃げプロ野球」に一票、よろしくお願いします。
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コメント

しょーもない突っ込みに,わざわざ対応ありがとうございます!
なるほど,「心変わり」自体はアリだけど,ちゃんとそれを言ってからにしろと。その思いはすごく分かりますね。なんか自分もそんな気になってきました(^^)
上原はその辺の「自分みたいな立場で発言することの重さ,責任」みたいな感覚が軽いんですよ,たぶん。大卒の割には無邪気過ぎるかな。
ともあれ,今後も何かありましたらよろしくお願い致しますですハイ。
2005/12/15(木) 01:03:58 | URL | dske #-[ 編集]
dskeさん
遅くなって、申し訳ありません。

そうですね、上原は自分のおかれている立場の重さを理解していないのかもしれませんね。
「心変わり」自体は仕方ないのですが、その「心変わり」についてを責任もって、説明してから、今の心境を語ってほしいですね。
2005/12/19(月) 19:44:55 | URL | red hot #-[ 編集]
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野球選手の人生
「歪んだ日本基準」のコメントにて。振り逃げプロ野球のred hotさんからこんな質問が。  >それと、私のほうからの意見として、選手会のことを書きましたが、モカさんは
2005/12/16(金) 13:51:52 | 肉球を太陽に
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