ニュートラルポジション

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題名、長くて、すみません…。

いつも読ませていただいている美緒さんのホームページ「Give me five!」の中のブログ「ベースボール短編集」の中で、興味深い記事がありました。

上田佳範外野手 ドラゴンズに(「ベースボール短編集」より)

日本ハムを戦力外になって、トライアウトを受けていた上田さんが中日に入団が決まったのですが、サンケイと中スポでは感じがぜんぜん、違うのです。

まずは、サンケイから。

動き出したオレ流再生工場!前日本ハム・上田の獲得を即決(サンケイスポーツ)
中日が10日、日本ハムから戦力外となっていた上田佳範外野手(31)の獲得を発表した。この日から秋季キャンプ地の沖縄・北谷でテストを開始したが、落合博満監督(51)が即決。背番号も「35」に決まった。また楽天・高村祐投手(36)、西武・鳥谷部健一投手(26)も同様にテストを行うなど積極的に動き出した。



オレ流再生工場が動き出した。3人のテスト生が合流したその日に、合格者が飛び出した。大量解雇した今年のオレ竜の補強策の1つは他球団から放出された選手の獲得だった。

「採用です。あれだけ守れるんだから。ウチは外野手いないんだもん。ある程度のレベルの選手はほしいよ」

まさに即決だ。落合監督がホレこんだのは日本ハムから戦力外になった上田。合流初日の紅白戦で4打数3安打と好結果をマークして、目に留まった。ここ数年は新庄、坪井らの加入によって出番が激減、今季は11試合で打率.083に終わったが守備力には定評がある。さらにオレ流の思惑もあった。

「監督はヒルマン監督ら首脳陣と相性が悪かったといっていたね。そういうのもあるよ」

井手編成担当が説明した。ここ数年は“干された”状態でウップンがたまっている。その反骨心をぶつけてもらおうという狙いだ。今年、中日は金銭トレードも含めて計15人を放出。中には同じ外野手で同タイプの大西(巨人に移籍)もいた。外野手がいたのに外野手を補強。これぞオレ流の血の入れ替えだ。

「元の球団を見返したいですね」と上田。他にも楽天・高村、西武・鳥谷部がテストに参加。この2人は12日の紅白戦で合否が決定するが入団の可能性は高い。大量解雇しただけにドラフトで計10人獲得しても64人(FA移籍確実の野口除く)と枠がある。落合監督勝負の3年目、再生工場は機能するか。

(兼田 康次)


続いては中スポ。

上田、竜合格 3安打で即 前・日ハム外野手 紅白戦大暴れ(中日スポーツ)
前日本ハムの上田佳範外野手(31)が10日、中日入団をテスト初日で決めた。沖縄・北谷での秋季キャンプにこの日から参加し、5番右翼でフル出場した紅白戦で4打数3安打。試合後、落合博満監督(51)が本人に直接、合格を告げた。背番号も「35」に決まった上田は「レギュラーを狙うくらいの気持ちでいる」と目をぎらつかせた。

 吉報はいきなり、上田のもとに届いた。紅白戦後、グラウンドで打撃練習をしている時に、落合監督に別室まで呼ばれた。

 「合格だよ」という落合監督の言葉に「ありがとうございます」と、返事するのがやっとの上田。早速CD帽子とシャツを支給され、着替えると足取りも軽くグラウンドへ飛び出していった。

 どこか深刻な故障をしたわけではなかった。今月18日に誕生日を迎えてもまだ32歳。自分自身、定評のある守備、勝負強い打撃の両面で衰えはまったく感じていなかった。それでも今季は出場わずか11試合で12打数1安打。外野の定位置を確保した95年以来、最低の成績で終わった。戦力として扱われていない疎外感と、悔しさを味わい、シーズン終了後、球団から戦力外通告を受けた。

 「森さん(投手チーフコーチ)が日本ハムの投手コーチをしていたのが縁で電話で誘っていただいて。ありがたかったです」

 落合監督が現役を終えたのも日本ハム。そのころから上田の守備力には注目しており、この日も「イチローの守備に匹敵する」と、井手峻編成担当取締役に獲得を進言している。5番右翼でフル出場した紅白戦では、4打数3安打とアピールした。指揮官は「(上田は)まだまだやれるよ。この日の動きを見て(合格を)決めたよ」と、即断即決だった。

 「ほかの人より、何か特別すぐれているというものがあるわけではないです。足が特別速くもないし、すごいホームランが打てるってわけでもないですから」と謙そんした上田。「ただ、自分のやれることを確実にやってチームに貢献したいです。もちろん(中日ではレギュラーが決まっていない左翼の)レギュラーを狙うくらいの気持ちではいますけどね」。来季V奪回を目指すチームに、監督好みの職人のにおいを持った選手が加わった。 (青山卓司)


印象、違いますね。
おそらく、別のことを話しているわけではないと思うのですが、話のはなで言葉の拾い方や味付けの仕方が違うのでしょう。
美緒さんも言っていますが、新聞は複数あったほうがいいですね。
同じ事柄でもこうも印象が違いますからね。

で、美緒さんのブログのことなのですが、美緒さんが、サンケイの記事を見て、がっかりしたと言っていたのですが…。

「正直言うと、この記事(サンケイのほうの記事)を見た後、私は、ちょっと(かなり)文句タラタラでした・・。
なぜなら、私は、元の球団を見返すという言葉が大嫌いだからです。

男にフラれた後、“絶対、綺麗になってやる!”という台詞を聞くのと同じくらい、イヤなのです。

・・・付き合ってる時から、綺麗にしてたらいいじゃん・・。
彼氏、気の毒・・・・・・。

と、想う心境に似てるからです。」


とり方によっては未練がましく感じる「見返してやる」という言葉ですが、プロで以前の所属チームに見限られたり、トレードに出された場合、前のチームと袂を分かつ(たもとをわかつ)「儀式」のような言葉なのです。
特に日本ハムの選手は他のチームに行く際はだいたい、こういう言葉は言いますよ。
結構、多いです。
私はファンの頃、何度も聞いていましたし、実際、見返されたことも何度かあるわけで…。
まあ、それだけ、トレードなどの多いチームなんですよ。
むしろ、チームを離れることとなり、「見返してやる」とか言われないで淡白な発言をされたら、よほど、前の所属チームに魅力が無かったということですからね。
「俺をクビにしたチームを見返してやりたい」
と思われるチームのほうがいいのですよ。
それとはまた、別の理由で、プロなら「見返してやる」的なことを言わないとプロじゃないと思いますね。
こういう発言こそが「プロの証」だと思いますね。
美緒さん、独特の表現であることはわかるのですが(嫌いではありませんよ、むしろ、美緒さんの文章は好きですし、表現力の高さには憧れております)、男女間の恋愛での「見返してやる」とプロの選手の仕事に関しての「見返してやる」とは指している内容自体が違うように思います。
確かに「相手を後悔させてやる」ということは同じなんだけど、プロの場合は決して、「未練がましさ」でいった言葉ではないし、ましてや「クビにしたチームに恨みがある」わけではないです。
これは「前向きな未練」であり、前進するための「儀式的言葉」なのです。
この辺の勘違いは、どうか、されないでいただきたいと思います。
(それに、誰が言ったか、おぼえていないが、元プロ野球選手が「プロなら見返してやると言う気持ちは必要だ」と言っていたような気がする)

それと、相性はありますよ。
私は井川を支持するね」で書いたのですが、プロ野球は、
「活躍する、しないはチームや監督、コーチ、選手との相性、行ったタイミングと時の運である」
ということです。
岩本さんは上田監督時代が一番、調子が良かった。
でも、拾ってくれた人ではあるけど、リードの問題で対立した野口(現、阪神)は上田監督とは合わなかった。
日本ハムの戦力は98年がピークだった。
優勝できる戦力だった。
しかし、監督と選手との相性がずれだし、優勝できなかった。
こういう話をすると「98年、なぜ、日本ハムは優勝できなかったか?」とか、その後の話とかで、さらに話が長くなるので、話さないが、そういうことである。

上田さんについては、ずっと前から干されているという言い方はなんですが、なんか、そんな感じですね。
ケガをしている時期もそんなにあったわけではないですし、悪くはないと思うのですが、なんか、あまり、使われている印象ってないですね。
今度こそは、定位置を確保してほしいですね。

それと、芝草投手もソフトバンクに行きそうらしいですね。
そうだとしたら、2人とも、日本ハムより上の順位のチームに行くわけですね。
誰のブログかは忘れましたが、
「日本ハムって、何気に戦力厚くないか」
と言われた…。
生かしきれていないって、ことか…。
日本ハムは戦力を育てるのはうまいけど、生かすのが下手。
こういう「イヤなスパイラル」は何とか断ち切れないものかね…。

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テーマ:北海道日本ハムファイターズ - ジャンル:スポーツ
コメント

こんばんわ。
あの、詳しく説明させていただきたいのですが、私が見返してやる・・が嫌いなのは、“何かを失ってから発奮”するより、その前から、“本当の力”とやらを出しているのがトップクラスのプロなのでは・・? という意味です。そして、イチローや松井は、全ての監督との相性が良いから使われているのではなく、“プロ中のプロ”だから、ちゃんと使われ続けたという考えだからです。

もちろん、その時の運不運とか、本当に監督との相性もありますが・・。

それでも、真っ先に、不振の理由を他者ではなく“自分の実力不足”にあると自分を責めて分析できるタイプが好きという意味です・・。

上田さんは、自分のことを冷静に見つめて、なおかつ、“見返してやる”の台詞の両方を言っているので、パランスがとれていると思いますが・・。

まぁ、ちょっと考え方は変わっているんですが、“見返してやる”という言葉は、みんなが使う台詞だし、当たり前過ぎてつまんないからキライということもあり、好きではない言葉なのです。
なんか酷な言い方ですが、プロなら、見返さなくても良い状態をキープ出来なかった自分を悔しがればいいじゃないか・・という意味で、好きじゃない台詞です。

※人はエリートばかりじゃない・・というのを分かった上で、別に選手が本気で恨んでる訳でもないと分かった上で、そう思うのです。
2005/11/14(月) 00:04:54 | URL | 美緒 #-[ 編集]
美緒さん
コメント、ありがとうございます。

ご理解願えなくて残念です。

確かにイチローや松井秀喜は監督の相性とかは関係なく使われていますが、彼ら以外の選手の実力のレヴェルの違いはあったとしても、それだけで使われる、使われないはないという単純なものではないと思います。
それにイチローは土井監督との相性が悪く、2軍生活をしていた時期がありますよ。

>私が見返してやる・・が嫌いなのは、“何かを失ってから発奮”するより、その前から、“本当の力”とやらを出しているのがトップクラスのプロなのでは・・?


プロ野球には70人枠というのがあります。
実力や将来性があるのに、枠があるため、しょうがなく戦力外になる選手もいます。
また、逆に「2軍の試合を継続するための数合わせのため、戦力外の選手であっても、現役を続けている選手」もいます。
(ただ、とある、阪神べったりの新聞社所属の野球ライターがこれ見よがしに、
「名前は言いませんが、実力もないのに2軍の試合の数合わせのためにクビにならない選手がいるんですよ」
と馬鹿にするような口調で言ったのには頭にきましたが。
お前に馬鹿にされる筋合いはない、と思いました)
そういう風に単純にいえるものではありません。
所属選手の顔ぶれは、年齢、キャリア、ポジション、利き腕、何打ち、何向きかによって、バランスをとりながら選手を獲得するのがチームのフロントの役割なのです。
上田選手の場合は前記で述べていることに当てはまらないにしても、野球界のフロントの選手の集め方にはそれなりの創意工夫は必要なのです。

「見返してやる」に関しても、別に選手が前のチームに恨みがあろうと、なかろうと、愛着があろうと、なかろうと関係はない話だと思うのです。
それは別にどうでもいいと思います。
「見返してやる」というのは日本ハムOBによく聞かれる言葉ですし、15年間、日本ハムファンをやってきた私には逆に、
「日本ハム的だなあ」
と感じる言葉なのです。
この「見返してやる」の言葉は同じでも、選手たちそれぞれは、本当はどう思っているのか、どういう気持ちなのかは、正直、わからないけど、その部分を詮索しなくてもいいし、「日本ハムの名残」と感じながら、見送るのが、私が日本ハム時代にしていた、移籍選手に対する、「心の整理」なのです。
その部分の説明が足りなかったのは申し訳ないです。
私も適切な言葉が浮かばなかったもので…。
また、「見返してやる」は「プロの証」の言葉であるという意見にも偽りはないのですが。

わかっていただけると、幸いです。
2005/11/15(火) 11:09:02 | URL | red hot #-[ 編集]
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