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お笑いブームのさなか、あえてはずしているわけでもないのにブームに乗れていない感のある吉本興業。(「昨日の風はどんなのだっけ?」さんのブログの「■[漫才][M-1] 先週末三連休のM-1東京1回戦の結果」に書かれています。他にも「ここ」や「ここ」にも関連することが書かれています。参考にさせていただきました)

以前、私がもう一つ持っているお笑い中心のホームページ「PENTREF MOR」の中で吉本について書いた「吉本興業のスケジュールの組み方 2004年9月24日 (金)」や「吉本興業、もうひとつの姿~ルーキー新一の場合~ 2004年9月17日 (金)の中に書いたように、吉本興業は、
「舞台より、テレビ優先でスケジュールを組むこと」
や、
「吉本に一時期、所属していて、上司に名前をおぼえられている芸人は吉本を辞めると、特に関西で活動する場合は吉本をやめた芸人に仕事がいかないようにする」
という側面がある。
また、芸人の給料を大幅に会社側がもらい、芸人にはわずかしかいかないというのは、昔ほどひどくはないそうだが、まだ、他の事務所に比べれば会社側が取っている。
そのかわり、大きな会社でもあるので、仕事を切れずに与えることが出来、会社の貢献が大きいと見られる芸人の面倒は見る、という感じである。
ただ、名前がある程度知られた芸人が「辞める」と言い出した場合は人間がするとは思えない制裁をする場合があるという噂も聞く。
という、いろんな意味で「モンスター」な会社だ。

そんな「モンスター」な会社に所属する芸人がやらかしたらしい。

吉本タレント、世界遺産で大暴走も反省なし よみうりテレビの番組収録(ZAKZAK 夕刊フジ)
「ドゥーン!」の一発芸で有名な吉本興業所属のコメディアン、村上ショージさん(50)=写真右上=が北海道・知床で行われたよみうりテレビのロケで、観光客に「アホ、バカ」など執拗(しつよう)に暴言を浴びせ、後に謝罪するトラブルを起こしていたことが18日、分かった。世界自然遺産の中でバカ騒ぎする非常識な番組もさることながら、観光客の注意に逆ギレとは開いた口がふさがらない。警察も出動する騒動となったショージさんの大暴走とは…。

 暴言を浴びせられたのは、都内に住むシステムエンジニアの男性(40)。男性は先月22日、知床五湖を散策していた際、森に入る遊歩道で異様なロケ隊に遭遇した。


世界自然遺産・知床での大騒ぎ。ショージさんも悪いが、男性によると、「間寛平さん(写真右下)は終始渋い顔で傍観していた」という
 ロケ隊は関西地区で今月9日に放送された、よみうりテレビ「寛平のアヘアヘ世界遺産の旅」一行。男性は「5、6人の動物の着ぐるみがバカ騒ぎしながら遊歩道に入ってきた。クマよけの鈴が貸し出されるほど自然が豊かで静かな場所。バカ騒ぎするのはおかしいと感じた」といい、「静かにしなさい」と注意したという。

 すると複数いた“動物”のうち“鳥”が怒り出し、「貴様、何いってんだ」「バカ、アホ」と悪態をついた。“鳥”は顔の部分に穴があり、ショージさんと分かった。

 「『オレは仕事してるんじゃ』と、とにかくわめき散らした。そのうちタレントたちがさっと立ち去り、スタッフ3人に囲まれた。暴言に話し合いをしようとしたが、前に行こうにもスタッフが(体を)押さえたり、手を引っ張ったりしてさえぎった」(男性)と、約10分も“監禁”された。



 スタッフも「『この人、頭がおかしいんじゃないか』と聞こえる声でいったり、会社名を聞くと『いう必要はない』とニヤニヤした」(同)といい、あんまり「アホ、バカ」といわれたので、男性は携帯電話で警察に通報した。

 通報で到着した斜里署員が男性に話を聞いていると、タレントたちが再び登場。ショージさんは警察官の横でも「アホ、バカ」を繰り返したため警官も怒り出し、ショージさんはロケバスに連れ戻されたが、そこでも「アホ、バカ」と叫んでいたという。

 結局、署員の仲裁で、ショージさんが男性に謝罪することになったが、「『すんませんでした』とニヤっと笑って握手を求めてきたので『受け入れられない』といった。すると、ショージさんは『お前、訴えたら営業妨害で訴えてやる』といってきた」(男性)。結局はケンカ別れとなった。

 その後、男性はよみうりテレビに抗議し、同局は男性に謝罪。吉本興業と、吉本の関連会社でスタッフが所属する番組制作会社「ワイズビジョン」も謝罪したが、張本人のショージさんは「『上場企業なのでタレントよりも社員が謝罪した方がいい』『弁護士が指導した』と吉本側が主張した」(男性)ため、謝罪はナシ。

 男性が斜里署に相談すると、吉本の幹部は「スケジュール調整をする」と手のひらを返したような対応をし、10月上旬、ようやくショージさんが直接、男性に謝罪した。男性は謝罪は受け入れたという。

 この騒動に、よみうりテレビは「本人に謝って了解を得た。吉本も放送前に謝って終わった話になってるんですけれども」。原生林でのバカ騒ぎについても、「世間からひんしゅくを買うようなロケはしていないのではないか」とまるで他人事の能天気な態度だ。

 吉本興業は「コメントを差し控えさせていただく」と話している。

ZAKZAK 2005/10/18


記事がZAKZAK(夕刊フジ)であるので、信憑性がどこまであるかはわからないが、逆に、バックが吉本であるこの出来事とされることは、他のメディアでは大きな会社にはたてつかないのが鉄則なので、こういう夕刊紙しか取り上げない、ともいえる。(しかし、フジ系なので、吉本を敵に回す記事は怖くないのだろうか?。しかも、Yahoo!ニュースも見出しに長く載せているし…)
ショージさんが「バックが吉本」だから、大きな態度に出た、とは思いません。
バラエティに出る芸人として、自分なりの考えでそういう行動をされたのだろうけど、「世界遺産」をいう守る側としてはたいへん、神経質にならざるを得ないものに対して、破壊行為になりかねないことをしているこの「御一行」は宣伝のためであったとしても、ちょっと、邪魔な存在だと思う。
ただ、その後の吉本の行動はどうも後手後手。
「俺たち、でっかい会社」
といわんばかりの行動のように見られても仕方ないような気がする。
この謝罪に、
「上場している会社だから…」
というのは関係あるのだろうか?。
まあ、これは事実なのかはわからないけど…。

ただ、今回の出来事は真偽はわからないけど、今の吉本を見ると、「やりかねない」行動のように見える。
今の時代に合わないのだ。
さっきも書いたように、お笑いブームの中心は吉本ではないし、吉本はお笑い以外の分野も幅を広げてやっているけど、的をはずしていることが多い。
失敗が多いように見える。
音楽についていうと、音楽事務所としては顔が広くない吉本はせっかく、いいミュージシャンが所属しているにもかかわらず、ぜんぜん、音楽を売り出すにあたっての広がりが出てこない。
音楽事務所としては「小さい会社」という自覚がないのか(芸人さんもレコードとかCDを出しているけど、ミュージシャンは音楽中心なのだから、音楽で広げていかないとね)、音楽を扱いだして短いからノウハウがないのか、音楽の人脈がないのか、どうも、吉本所属のミュージシャンはうまく売れていない(GREEDY GREENとか、よさそうだったのに…)。
ましてや素人の私が見ても落ちだしたとわかる頃の小室哲哉を優遇したのも失敗だったと思うのだ。

吉本は昔から、いろんな試みをする会社で、失敗したら隠し、成功したら大々的に自慢する、そういう会社だ。
まあ、それは別に会社のスタイルだからいいのだが、近頃は失敗がかなり多いような気がする。

お笑いブームではないときに支えになる、お笑い一途な面は、私のようなお笑い好きにはありがたい存在の吉本だけど、今回のこの状態はいただけない面も多い。
時代に合わせて変わり、また、元に戻り、とすればいいのだが、組織であるし、そんなに変われないと思う。
特に芸人を抱え込む体質は「吉本に入ってみて、合わなかった芸人」にとってはきついのではないか、と思うし、柔軟に他に出してもいいのではないかと思うのだが…。
まあ、松みのるさんが書かれたエピソードにもあるように「会社の名前にすがってしまう芸人」もいるわけだが…。

今回の世界遺産にまつわる出来事は、吉本に限らず、大きな芸能事務所の一端を見るような出来事ですね。
大きな会社のタレントはメディアでは叩けない…、と。
名前を出していいかわからないが、「ホリプロ」とか、そういう、「実は今はあまり、うまくいっていない」大きな会社の過失に、
「裸の王様」
だといえないメディア。
その関係を見るような記事だと思いました。

【追記】「昨日の風はどんなのだっけ?」さんのこのショージさんの件をお先に書かれたのに、エントリーに登録されていなかったそうです。
トラックバックをいただきましたので、ここにリンクさせていただきます。

■[テレビ] あれ?

「こういうことがより世間にお笑いを、テレビバラエティを敵に回すということが何故分からないのか、昨今の類似トラブルでバラエティ中心の地上波の公共性について問題視されていることなどについて、ネットでの厳しい目線、一足飛びにスポンサーに批判が集まる状況を理解していないのは相当に問題が根深いと思います。」

と書かれていますが、まさにそのとおりだと思います。

また、昔の芸人のように生きて行きたいのであれば、確かに、テレビには出ないほうがいいと思います。
さんまさんがロケで一般の人に迷惑をかけることは嫌いと「昨日の風はどんなのだっけ?」さんが指摘されていますが、そういえば、さんまさんはこういうことはされませんね。
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[テレビ] あれ?
村上ショージさんの例の件について、「いや、これ事実なら謹慎させなきゃダメだと思うよ」と書いたエントリーが登録されてないや、結構、長い文章書いたのに残念。とりあえず視聴者を“茶の間”といい、ロケ中に一般の人に迷惑かけることを嫌がるさんま師匠が、これを許すと
2005/10/19(水) 10:50:58 | 昨日の風はどんなのだっけ?
吉本ブーム
おっす!皆さんお元気でいらっしゃる? わたくし、生まれも育ちも大阪でございます。...
2005/10/19(水) 14:01:49 | アメリカデザイン日記 ver2.0 typeMT
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