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いつもお世話になっている「ブログであそぼ。」のオランダの薔薇さんも昨日の「ウンナン極限ネタバトル~ザ・イロモネア2笑わせたら100万円!スペシャル」をご覧になっていたらしい。
私も期待せず、全部ではないが見ました。

まずはその、オランダの薔薇さんのブログから。

100万円目指し笑いを獲れ!(「ブログであそぼ。」さんより)

この中でオランダの薔薇さんは、
「今、若手お笑い芸人は非常にハードルの低い状態でデビューしていると思います。
私は実際観たことがないですけど、昔の芸人さんはストリップ劇場から這い上がった人が大勢いました。
その中で“芸”を磨いた人たちは、みな芸の巨人たちです。」


というふうに意見を述べています。
以前、オランダの薔薇さんとはダチョウ倶楽部のことでコメントのやり取りをしました。

ダチョウが脱腸!(「ブログであそぼ。」さんより。コメントも読んでいただきたいです)

この中で、
オランダの薔薇さん:「私は、“ダチョウ倶楽部”は、いわゆる“ストリップ小屋”みたいなお笑いが“主”でないところから出てきた人たちだから、“プロ”なんだと思います。
以前、“ハロプロ”、ま、安倍なつみと矢口真里が主役のテレビ公開放送で、一緒に出ていた若手芸人が圧倒的アウェイにビビってました。」

私(red hot):「昔の芸人さんは確かに、浅草フランス座のようなストリップ劇場でストリップを目当てに見に来ているお客さんの前でやっていましたね。
お笑いを目的にしない人の前で、もまれている芸人さんは確かに強いですね。」

と話をしました。

そして、「100万円目指し笑いを獲れ!」というタイトルのブログの中で、オランダの薔薇さんはこう締めています。

「アトランダムな客に評価させるっていいシステムだと思います。」

今の若い芸人さんたちは確かに、自分たちの味方のようなお客さんの前でしか、やっていないとは思いますね。
自分たちを求めていない「アウェイな環境」に身を投じていないなあ、とは思いますね。
その点においては今回のこの番組の企画はある程度、芸人を「つけ離した」環境でやっているというのがいいとは思いましたね。

ただ、こんな意見もあります。

■[テレビ]「ウンナン極限ネタバトル~ザ・イロモネア2笑わせたら100万円」(「TheManのつわもの迷走記」さんより)

この中で、The Manさんは、
「何故にテレビで人の顔色伺わなきゃならんのか。笑いを我慢する人、引いている人、見下してる人、なんか知らないけど気取ってる人。そういう様々な顔が画面下にある為に、僕は全く心穏やかに観ていられません。」

私はあの画面は気になりませんでした。
人によっては笑いのつぼも違いますし、チョイスによっての「運・不運」は番組の味付けもあるような気がしますので、仕方ないような気がします。
しかし、自分が思っているのとは違う反応だと、いやな感じはしますね。
それと、私自身の番組の感想はThe Manさんの意見に近いですね。
特にまちゃまちゃさんのところは。
本当に日本テレビって、お笑いや芸人に対しての「敬意」が感じられませんからねぇ。

ただ、少し、思うのは芸人にとってのアウェイって、いったいなんだろう、ということです。
いつも読ませていただいている「昨日の風はどんなのだっけ?」さんが関西の吉本の若手が出る劇場である、「base」について、こんなことを書いています。

■[漫才] baseよしもと「ビーニバトル ビーコード」(「昨日の風はどんなのだっけ?」さんより)

この中で、
「出てきた瞬間に一切拍手無しで、『これはやばいかなー』なんて思っていたら案の定、一気に客席が醒めるというか、もう『ネゴシックスで笑わないでおこう』みたいな暗黙の了解が出来上がっている感じで、もう物凄く嫌な気持ちになりました。いや横並びで見ていた人とも「なんでこんなに面白いのに、こいつら笑わないんだ」という感じで、凄く落ち込みました。やっぱりテレビスターをこういうバトルに参加させるのは間違ってるよ、特に客の中に『テレビでチャラチャラしている奴らは敵』みたいに思っている連中がいる」

この「base」のシステムは「トップ組」「ビーイチ組」「ビーニ組」「ビーサン組」と4段階に分かれており、「ビーサン組」より下に行くと、「吉本所属」というのもはずされるそうです。
このシステムの中、ちょっとでもテレビに出ている芸人に対しては必要以上に厳しい目で見るという傾向は、芸人の評価を下すうえではあまり、機能的ではないように見えます。
また、「昨日の風はどんなのだっけ?」さんの他の記事ではダウンタウンの大阪時代の話をされています。

■[漫才] 昨日のビーイチバトル結果(「昨日の風はどんなのだっけ?」さんより)

このときも相変わらずな「base」のお客さんに対しての意見を述べているとともに、この状況に気づきつつも戦わない一部のファンに対しての意見も述べていらっしゃいます。
「華のない芸人さんに対する基準が物凄く甘くなっているというか、現状テレビで売れていない人、この先もテレビで売れなさそうな人に対しては、明らかに評価がゆがんでいる。吉本やテレビ局がこんなんなのは昔からのことですが、だからこそファンに出来ることはあると思うわけで、諦めながら追随することは逃げだし、諦めず追随しなかったからこそ、最初の2丁目ブームはダウンタウンを世に送り出したけど、それ以降の2丁目ブームがついに第二のダウンタウンを送り出せなかったのは、諦めたから、追随してしまったからじゃないのかな? やっぱりファンも芸人さんも戦わないとダメだと改めて思いました。戦わないと何も手に入れることは出来ないよ。」

少し、話の本題から外れるかもしれませんが、確かに思い返すにダウンタウン時代の心斎橋筋2丁目劇場のムーブメントは、
「古い体質の芸人界との戦いも含めた、勝ち抜き構造」
を築いた、貴重な時期だと思います。
それには、
「あれは違うだろう」
という人たちとの戦いがあったのだと想像されます。
ただ、私は千原兄弟がトップの時代の2丁目劇場ファンだが、
「私は戦わなかったな」
と思いますね。
当時の2丁目劇場ファンの女の子のファンは、
「東京には行ってほしくない」
というばかりの人が多かったし、ベイブルースがトップだった時代にはなかった、千原トップ時代の特徴に、私が持っているお笑い中心のホームページ「PENTREF MOR」の中の「過去の「お笑いについてのコラム」」の中の「2丁目時代の幻(2004年9月11日 (土))」でも書いたのですが、当時から、うすうす気づいていた、
「・千原兄弟がトップになったころから、コンビばかりになったことだ。ピンや3人以上の芸人さんが出ないのだ。これではコントラストができない。」
「・9期生があまり残れなかった。それは千原が好む芸人が9期にいなっかたともとれるほどだった。」
という点について、「おかしくないか」という声が上げられなかったとことである。
うわさによく聞く、千原が嫌っているとされる片方がいるコンビが9期生だったこととか、その嫌っているほうの付き合っていたとされる女性芸人も今思えば、この時期から、あまり、出なくなっていた。
好き嫌いの激しい千原兄弟。
それはそれでいいのだが、誰か止める人とか、いなかったのか。
いくら千原がトップでも、千原の絡まない、別の活動が2丁目劇場内でもできたのではないか?、と思うのだ。
周りに流されて、声を上げられなかった。
賛同者を探せなかった。
これさえなければ、千原兄弟やジャリズムが今の状態ではなかったのではないかと思う。
本当に戦ってはいなかったと思う。
「ひいきの引き倒し」は機能的ではないことを痛感した。

今は昔の「浅草フランス座」のような「アウェイな環境」があまりないうえ、(こういう「アウェイな環境」で出てきたのは「B-21スペシャル」くらいまでかな)場数すら踏めない芸人も多い。
でも、そんな状態であっても、その状況を的確に把握し、対応する必要があると思います。
さっき、書いたような「ホームなようでアウェイな客」がいる前でできる吉本の若手はまだ、恵まれているのかもしれません。
「ホーム」でしかできない「もまれない芸人」もいます。
事務所の力かなんかでテレビに出ている芸人もいます。
この状況を見極めて、芸人もファンも戦わないと、いいお笑いは残せないなあ、と思いますね。

なんか、話が、まとまっているようで、まとまっていないような…。
申し訳ないです。
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コメント

はじめまして。こんにちは。

新人の芸人さんには、ホームも必要やしアウェイも必要だと思います。
プロ野球やサッカーと同じですね。
どちらでも、戦えるしたたかさが生き残る(勝つこと)事になるんじゃないかなと思います。

僕の思う芸人さんのアウェイってのは、スーパーの屋上でのイベントってなイメージです!
2005/10/08(土) 14:09:50 | URL | エロスライム #CHbLV.HQ[ 編集]
red hotさんのお陰でアクセスが増えました!
昨日から、私事で大変だったので、
お礼が遅れて申し訳ありません。

ま、芸能ごとにしてもred hotさんと私は10年近く年が離れていますので、
全く同じ見方ができないとは思ってます。

ただ、私が言いたいのは、芸ができるか否かは、同じことをやらせてみないと分かりません。

例えば、音楽ではカバー曲があります。
従来の日本歌謡界では、なかなか無かったのですが、洋楽では普通に行われています。
ジョン・レノンが非凡な歌手であることは、スタンド・バイ・ミーをベン・E・キングと比べて頂ければお分かりになると思います。

お笑いに関しては、ネタのカバーという概念がないので、この番組のように“課題”を与えて競わせるのが良いと思った次第です。

その点については、補足させて頂きます。
2005/10/09(日) 16:20:30 | URL | オランダの薔薇 #-[ 編集]
エロスライムさん
そうですね。
帰れる場所と戦う場所とあるといいですね。
いろんな場所でやることが鍛えるのにはいいですね。

デパートの屋上のイベント、確かにそうですね。
いわゆる、営業ってやつですが、私も見に行ったことがありますが、本当にベターとしているところですからね。
アウェイな感じはしますね。
2005/10/09(日) 21:59:25 | URL | red hot #-[ 編集]
オランダの薔薇さん
アクセス、増えたんですか。
よかったですね。
私のブログはそんなに人が来ないと思うので、お力添えにはなっていないと思いますが、貢献できたようで、うれしいです。

お笑いについては年代や性別、出身地、文化に対する価値観などで大きく違うものなので、分かり合えないのは仕方ないような気がします。
お笑いほど、年代や国境、地域差に対しての「グローバル化」の難しいものはないと思いますし…。

>芸ができるか否かは、同じことをやらせてみないと分かりません。

なるほど、そうかもしれません。
勉強になりました。

同じカテゴリーで力の差異を見るにはいい番組だったと思いますね。
2005/10/09(日) 22:09:40 | URL | red hot #-[ 編集]
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